赤ちゃんが取り込める秘密

ラクトフェリンは腸溶性が効く!その秘密は?

赤ちゃんが取り込める秘密

生まれた直後の乳児は、母乳に含まれるラクトフェリンを胃で分解しません。乳児の胃はPH4.5となっているのに対し、離乳すると消化器官が変化してPH1.2へとなります。胃の酸性が高まるため、ラクトフェリンを摂取しても胃で分解してしまうのです。

 

生まれた直後の乳児は母乳を飲みます。このなかにラクトフェリンは含まれ、きちんと体に取り込むような消化器官の働きとなっているのです。母乳はカゼインと乳脂肪分が含まれた成分と、ラクトフェリンが入る乳清に分解されます。そこから小腸へと成分が運び込まれ、ラクトフェリンを体に取り込みます。

 

一方で離乳した乳児は、胃酸が母乳成分を分解してしまうため、断片化乳たんぱくしか残りません。胃の中にはたんぱく質分解酵素が含まれており、消化されたもののなかにはほとんどラクトフェリンは入っていないのです。分解する時間は数分程度で、10分以内に消失してしまいます。

 

このような離乳後の分解方法は、大人も同じように行われています。大人も胃酸が強く、タンパク質分解酵素により、ラクトフェリンのほとどんが消えてなくなります。数分程度で0.1以下という含有量となり、小腸に届けられるころには効果がない状態になるのです。


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